今回書く映画は「そして父になる」です。

どうしても見たかったので、私としては珍しく、一人で映画館に見に行きました。福山雅治さんと尾野真千子さん演じる夫婦が、子どもが生まれた病院で取り違えられていて、実は実子ではない別の子どもを育てていた、というストーリーになっています。

本当の子どもは別の夫婦が育てていました。お互いに交流を重ねながら、子どもを交換するのか？という、どちらかといえばシリアスな内容です。絶妙な演技をしていると思ったのが、別の夫婦の夫役である、リリー・フランキーさんです。

エリート気質の福山さんを諭すシーンはさすが、と思いました。私自身も子育てをしているので、最初から最後まで、すごく感情移入して映画を見ました。