戦場のメリークリスマス 映画 無料
「戦場のメリークリスマス」は他にはあまり見られない映画、と感じています。イギリス人捕虜と日本軍の将校との奇妙で複雑な関係を軸に話は進んでいくのですが、はっきりいって俳優としての演技力など皆無といってよいビートたけし、坂本龍一の存在感が際立っています。
もちろん登場人物の中でも特に重要な2人ですが、棒読みとも言ってよいセリフなどほとんど気にならない絵としての強さが彼らにはあり、撮影する前にそれを判断することができた大島渚監督のすごさにも感服してしまいます。
少しネタバレになってしまいますが、エンディングでのビートたけしの満面の笑み。あれほどのインパクトあるエンディング画面というのは、他の映画で見たことがありません。
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