日本 映画

日本の映画について書いています。気になるのが映画の興行収入。てことで興行収入も書ける範囲で書くことにしました。※ソースは殆ど2chのスレ。いつも調査ありがとうございます。2016年のものが中心になると思います。植物図鑑、名探偵コナン、MARS、嫌な女など。

ハナミズキ 映画 動画

最近観て気に入った映画は、「ハナミズキ」。


一青窈さんの歌が素敵ですよね。歌もすてきなのですが、映画も素敵です。高校生の時に知り合ったカップルでしたが、大学進学とした彼女と漁師になった彼。離れ離れになってしまいましたが、最初は連絡を取り合っていました。次第にお互いの距離が離れていき、お互いの夢に向かって進んで行きます。


お互いの夢に向かっている間にもお互いを思い合っており、最終的に結ばれます。この映画を見ていると、離れていても思い合っていれば、必ずまた会えると強く感じます。こんな関係になれる人と出会えたらいいなと胸がキュンとします。私が、この映画を見る時は、キュンとしながら感動もしたい時です。いつ見てもいい映画だなと思います。

海のふた 動画

最近、暑いので毎日飽きもせずカキ氷を食べています。小豆ミルクやフルーツカキ氷、カルピスをかけただけなんてのも手軽でオススメです。こんな手作りカキ氷を食べながら観る映画としてオススメなのが、吉本ばななさん原作の「海のふた」です。


都会から帰郷した主人公(菊池亜希子さん)が、顔に痣があるためなかなか人生に積極的になれない少女(三根梓さん)と共に、寂れ行く故郷の街で手作りの小さなカキ氷屋を始める話です。


私の大好きな鵠沼海岸のカキ氷屋さん「埜庵」が監修をしていると言う事で、カキ氷見たさに観に行きましたが大当たりでした。鳥肌モノの宇波拓さんの音楽も素晴らしいし、何と言っても役者さんたちがいちいち良いです。


娘を暖かく見守る両親役の天衣織女さんと鈴木慶一さん。故郷の現実を目の当たりにしてきて絶望している元彼オサム役の小林ユウキチさん。そして、がむしゃらな主人公の菊池亜希子さんの目ヂカラとパワフルな肉体が、都会から逃げてきたのではなく「ここで生きてく」覚悟みたいなモノを体現していて、なんだかグッときました。


ちょうど夏休み実家に帰省する機会もあり、実家の古いカキ氷機で氷をザクザクと刻みながら、自分のこれからの人生についてそれとなく考えてみたりするのでした…

冷静と情熱のあいだ 動画 映画

「冷静と情熱のあいだ」は大好きな映画です。もう15年以上前になりますね。日本、イタリアを舞台にしたラブストーリーと聞くと今ではいくらでもありそうなテーマですが、この作品は全体的な雰囲気が抜群に良いです。



ヨーロッパ的なアンニュイさと主演の竹野内豊さんの良い意味でぼやっとした感じがすごくマッチしますしイタリアの風景は素晴らしいの一言。何よりファインプレーは楽曲にエンヤを起用したこと、。現実的でありながら空想的な不思議な場面がこれで完成します。


そもそも好きな俳優さんでしたが特にこの映画での真面目でお堅いんだけど奥底には熱い物を秘めているような演技がタイトルにぴったりです。いつかイタリアに行きたい、そう思える素晴らしい映画でした。今でも年に2回くらいは観ています。