時代劇だとかチャンバラ活劇的な映画は色々あっても、まず第一に自分が個人的に思い浮かぶのは、「あずみ」のような気がする。

もうその映画を観たのは１０年以上も前になるけれど、個人的には今でも印象強く残っていて、「あずみ」は今でも時々観たくなる映画のひとつです。剣刺客と言ったら、昔からあるようなモチーフだけれど、こ映画に関しては、刺客側の登場人物の設定が、比較的に若めで、まだ２０にも満たない未成年が、与えられた任務を通して、任務を全うする事とかについて葛藤するシーンが多かったと思う。

「あずみ」は最初から衝撃的だった。映画の冒頭から一人のおじいさんによって兄弟のように育てられた仲の良い子供たちが、山で闘う所から始まる。主人公のあずみは、すごく素早くて、戦闘シーンとかがスピーディな映し方が行われている。

映画後半からの盛り上がり方もすごい、跳び上がりながら突撃していくその姿は、とても臨場感あふれるものだった個人的に、当時に関しては、主役の女優に興味があったのでそれでこの映画が好きな部分もあるかもしれない。

私が好きな映画は、ハウルの動く城ですね。凄いなぁと思ったのは、ソフィ役の倍賞千恵子さんが若いソフィの声からおばあちゃんの声まで1人でやってた事です。普通に使い分ける事も凄いのですが、終盤になって徐々におばあちゃんから若いソフィに戻る時の声の変化の上手さに感心しました。

声優が本職ではなく女優さんなのにそこまで出来るって、女優魂が凄すぎだと思いました。あと、ソフィがハウルの城でベーコンエッグを作るのですが、とても美味しそうなので子供にリクエストされてたまに作ってます。あの厚さのベーコンってなかなか売ってなくて、わざわざお肉屋さんでカットしてもらって作ってます。

何度観ても宮崎駿さんらしい良い映画です。

映画の中で好きなのはやはりジブリ作品です。特に昔のジブリが大好きで、一番は「トトロ」です。子供でもわかりやすい話の内容ですが、実に心に染みます。特に好きなシーンはサツキとメイが畑でトウモロコシをもぐシーンです。

そこ？笑　っていう感じかもしれませんが、こういう自然にあふれたところが今の時代となっては、すごく心に響きます。

電話なんかも、一家に一台電話がなくて、友達の家の電話を借りたり、それから五右衛門風呂。あれも、今時見かけなくなったもので憧れちゃいます。お母さんが病気で危ないというところが中盤ありますが、結局お母さんは無事でエンディングを迎えます。

まったく、トトロ自身に触れてませんが、内容についてはご存知の方が多いと思うので、そういう細かい点に注目してもう一度トトロを見返してみるのはいかかでしょうか？